2014年11月18日火曜日

東大阪市 長瀬にてホームインスペクターの実地研修

本日、不動産会社にお勤めの協会員さんが法人でお持ちの木造平屋住宅をお借りしてインスペクションの実地研修が行われました。
座学ばかりではなかなか分からないことも実物を見て、診断用のツールを実際に使用することにより大変理解が進みます。
インスペクターの技術を上げ、診断のサービスの質をある程度揃えていく上で実地研修は欠かせませんね。





今回の住宅は昭和初期に竣工し、何度もリフォームを経たものです。
やはり相応の経年劣化があり学習教材としてはうってつけだったと思います。


2014年11月17日月曜日

A様 中古住宅 奈良県安堵町 インスペクションさせていただきました

木造2階建て築29年の住宅の購入を検討されていたクライアントからインスペクションをご依頼頂きました。
 クライアントは外国籍の方で住宅を購入される前にはインスペクションを受けるということが当たり前の認識なのかもしれません。


外壁の塗装のやりかえや内装クロスの張り替えや床材の補修、水回り設備の交換など全体的にすでにリフォームがなされていていましたのであまり仕上げ材などで指摘するような箇所はありませんでした。

しかし、床下に入ってみると基礎の欠損が見られました。
シロアリ被害のチェックの際に業者が人通口を設けたものと思われます。


蟻害防止のためにはやむを得ない面もあるのですが基礎を削りとるとその分は間違いなく基礎の耐力が減じてしまうので悩ましいところです。
この点は「好ましいことではない」ということでその旨を指摘させていただきました。
1階の床材を張り替える際にあわせて床下のシロアリ防止措置も行えば最善だったのかな、と思います。

2014年10月15日水曜日

大阪グランキューブで開催中のLiving &Designにて。

建築家、内藤廣さんの講演を聴きました。
ソフトなお人柄が感じられる良い内容の講演でした。
木造は構造をキレイに配置するのがイノチってゆうことで良いのかな?
そののち、展示会場をブラブラ。



2014年10月2日木曜日

京町家の実測調査と現況図作成11連発

6月から京都の町家をリノベーションした建築について、実測調査と現況図面の作図の仕事のお話をいただいて市内に点在する大小あわせて11軒分の平面図、立面図、断面図を作成しました。




現在の部材の寸法体系や間取りの考え方とは少し違う尺度で作られた町家を微に入り細に入りじっくり観察させてもらえたのは非常に良い経験で、体感を通して町家のつくりについて理解が進んだように思います。


最近立ち上がる住宅などと比較して建材の寸法の精度や部材の配列の規則性が高くないので、
「なんで揃えて並べへんねやろ?」
という設計的にはイレギュラーな箇所が散見されますが、結果的にそれもまた空間の変化というか飽きをこさせないちょっとしたスパイスになっているように感じました。



小さいスペースをプロポーションや比率、光の取り入れ方の操作でうまく演出する方法は長い歴史の叡智を感じます。
古来の薄暗い室内、庭と連動した空間の作り方も趣たっぷりで良いものです。




2014年9月28日日曜日

イワクラ学会10週年記念大会に行ってきました。

イワクラってご存じですか?漢字だと”磐座”と表記します。
簡単に言うと各地に点在する大きな石の遺跡のことです。よく神社のご本尊になっていたりします。
(イギリスのストーンヘンジが例として一番わかり易いかな。あれの日本国内にあるものです。)


こういったものは今まで考古学や宗教学の観点から研究されることが多かったのですが、大学時代の恩師、渡辺豊和先生が建築家の視点を持って空間に与える作用から考察していこうという学会をたちあげたのがこのイワクラ学会です。
 今回その10週年記念大会に行ってきました。


今ほどの土木技術を持たなかった昔の人達にこれらの大工事を完遂させる原動力となった価値観、世界観。
いかんせん文献資料が殆ど残ってないので想像力を最大限たくましくして考察することが多くなるようなのですが、坂本的には太古の浪漫に思いを馳せ、設計の構想を練るにあたって多くのモチーフを与えてくれます。

心斎橋の徳島料理のお店 

心斎橋にある徳島料理のお店に細君といってきました。

徳島でしか食べられないB級グルメのフィッシュカツ。
魚のすり身を薄くしてフライにしてあります。うまくて好きなんです。

とにもかくにもフィッシュカツをオーダー。ほんのりカレー風味。

一皿目たいらげたらすぐさま次のフィッシュカツを追加注文。


心斎橋のアーケードにある「伊々燈」というお店です。




2014年9月27日土曜日

ATCでデザサポ。マーケティングリサーチで新たな価値をつくりだす

先々月、先月は所用でいけませんでしたが今月の講義は行ってきました。
回を追うごとに参加者が増えてて、今回はほぼ満席でした。
今回のテーマの講師は株式会社市場調査社の安部知之氏による「マーケティングリサーチで新たな価値をつくりだす」だそう。

クライアントの要望のウラ、行間に隠された意図を最大限想像力をはたらかせてナナメ上の提案をして競合他社に差をつけろ!・・・ということだと理解したんですがあってるかな?

言われたことをそのまましてては尻すぼみだが、反対に自分の思いばかりをぶつけけててもダメ。
リサーチにあたっては仮説をたててそれを実証、調整しつつクライアントの潜在的な要望を具体化せよ、ということを筋道立ててレクチャーしていただきました。

聞けば聞くほど商品のカタチをまとめていく創造の過程で多少の論理の飛躍みたいなものは必要とされるということでしょうね。




で、レクチャーの中で紹介されていた本がこれ。ためになりそうなのでさっそく購入。
つねに違う土俵で勝負する商品があらわれる、という趣旨のことを論じる際に引用されてました。
例えば、従来の掃除機に対する持続的イノベーションの商品がダイソンの掃除機であるのに対して、破壊的イノベーション(著者は撹乱的のほうが訳が近いと言ってましたが)の商品がルンバ、とか。

イノベーション 破壊と共鳴
山口 栄一
NTT出版
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