地震被災建築物応急危険度判定士の養成講座に行って来ました。
奈良県文化会館で行われて受講者はざっと100名ほどでしょうか。
これは大地震などの後、現地にボランティアで派遣されて、被災した建築物を実地で調査し、その後に起こるかもしれない余震などによる倒壊や崩落、落下の危険性について暫定的に判定して人命に関わる二次的災害を防止する資格を得るためのものです。
この判定によって建築物の外観を目視して、「調査済」、「要注意」、「危険」の三段階に振り分けて調査票をその建築物の見やすい箇所に掲示して居住者をはじめとした一般人に状況を知らせます。
阪神淡路大震災や東日本大震災でも大きな効果を挙げたそうです。
万が一の災害時に微力ながら自分の技能を活かして困っている人の役に立つ準備が出来ました。
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